東証一部上場企業役員候補の座を捨てて、自分の生きたい人生を送ることを決意し、 世界一周の旅に出る若輩者の日記。
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    Facebookでちらっと書いたけど、為替の動きが気になる人が多いみたいだから少し書いてみようと思う。



    現在、日本円は対ドルで過去最高値水準にあります。通貨が売買される要因というのはたくさんあります。その時によってその要因は変わりますが、大体が堂々巡りですw

    石油などの資源が上がってくれば、豪ドルやブラジルレアルなどは買われやすく、イランのように政変が起こるとその国の通貨は売られやすくなります。


    今の日本の状態というのは経済も政治も酷い状態だと思いますが、資源を輸入に頼り、少子高齢化が進むその国の通貨がこれほどまで買われるのは不思議に思えます。
    日本は世界最大の債権国で世界でダントツの経常黒字国というのが基礎的要因にあります。債権国というのはよーするに他の国に金貸しまくってるってことです。日本の借金が1000兆円とかなんとかよく報道されますが、あれは国民に対しての借金なので、国民の資産でもあるんです。だからあれは日本政府の借金であって、国の借金ではないんです。財政破綻する国というのは対外債務(外国への借金)が返せなくなってしまう国です。アルゼンチンも今のギリシャだってそうです。日本ではそんなこと起こるはずがありません。日本が保有する1兆ドル以上のアメリカ国債(よーするにドル)を売れば、アメリカだって相当危なくなりますよ。


    経常黒字というのは、輸入よりも輸出の方が額が多くて国として儲かっているということです。日本に次ぐ、経常黒字国といえばドイツ。両国に共通することは製造業が発達しているということですね。



    以上の基礎的要因を踏まえて、通貨の需給バランスということがあります。
    私は直近の円高最大要因はこれだと思っています。FRBがドルを大量に擦り続けているため(低金利政策、債券の大幅買い入れ)、ドルが市中にあふれ、ドルの価値が下がっているのです。ユーロに関しても同じことが言えます。欧州債務危機でECBはユーロを擦り続けなくてはいけない運命にあるので、ユーロが市中にあふれ価値が下がる。為替というのはペッグ制でなければ相対的に価値が上下するので、当然対ユーロで円高になるわけです。例えば、香港ドルはドルペッグを採用しているので、ドル以外の通貨に対してはドルと同じように動きます。

    ここで注意しなければいけないのは、世界の基軸通貨は「ドルである。」ということ。これはよく抜けてしまう観念なのですが、非常に大事です。

    どの通貨もドルに対して値が決まるのです。

    わかりやすいように、1ユーロ=100円とか表示してありますが、実はユーロと円の直接取引は少なく、実際にはユーロとドルの間で売買がなされ、ドルと円の間で売買がなされているのです。


    具体的な数字をあげると、例えば
    1ユーロ=100円という数字はどこから来ているのかというと、
    1ユーロ=1.3ドルという取引と、1ドル=77円という2つの取引が存在するので、€1.3×\77で、1ユーロ=100.1円という数字が出てくるのです。


    なので、ユーロの値動きが知りたい場合はまずは対ドルでどう動いてるのかを見る必要があります。

    直近5年間のユーロの動き(対ドル)
    これを見ると2008年のリーマンショック以降、度重なる欧州債務問題で上下していることがよくわかります。ヨーロッパが危ないな、と思われたらユーロ売りのドル買い。ヨーロッパ大丈夫そうじゃん、と思われたらユーロ買いのドル売り。
    z.jpg


    これは直近5年間の円の動き(対ユーロ)
    ほぼ一直線に円買いのユーロ売りですね。これだけみていたら、欧州と米国の関係が全く見えません。
    y.jpg



    マイナー通貨同士の交換レートが悪いのは、通貨に対しての信用力がないのと、流通度が低いからです。例えば、ボリビアの通貨とペルーの通貨を売買するととんでもないレートでの両替になります。この場合も参考にされてる数字が対ドルであることを意識する必要があります。その国の通貨がドルに対してどう動いてるのかを考える癖をつけると為替の動きだけでいろんなことが見えてきて面白いです!

    世界を旅していると、価値は減価しまくってるドルですが、世界の基軸通貨であることがよくわかります。流通度と信用度が抜群なんですよ。ユダヤ商人ってのはほんとに凄い。
    冷静に考えたらニクソンショック以来、ドルなんてただの紙切れなのに。




    どう?少しは専門家っぽいでしょ?w




    証券マンってなに?


    て、思ってる方非常に多いと思いますが、証券マンってね、こんな感じでお客さんに全体的な流れを説明して、商品売るんですよw
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    【2012/02/11 14:58】 | 政治経済。
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    ゆるる
    しょうけんまん…かぁ|д゚)チラッ

    確かに、素人の私にも…この円高は???作為的とも思ってしまう感じ~♪

    そだっ!
    前にも書いた、当店二人目の世界一周さん!!結構とるさんの事が好きみたいだったので(*_*;

    URL貼ってもよいですか??

    ゆるるさん
    とる
    来るもの拒まずです!喜んで♪

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    たまには小難しいネタいきます!


    どーやら、イランがやばそうですね。
    先進国による対イラン経済制裁に拍車がかかっております。米国はもちろんのこと、ついにEUも7月1日よりイランからの原油輸入を全面禁止を決定。これを受けてイランの通貨は大暴落で33年ぶりの安値、国内インフレでイラン経済は相当厳しそう。旅人目線で行っても今イランに行くのはかなりリスクがありそう。

    先日、ガイトナー外務長官が来日して安住財務相と対イラン制裁で合意したそうなので、イランでも反日感情が生まれると思われます。イランからすれば敵の味方は敵です。

    これは、いわゆる中東リスクですがシリアよりも大国のイランが制御不能となれば、世界的に混乱の火種になるでしょう。そもそもイランへの経済制裁は核兵器製造問題が発端だからここが解決しなければ事態は益々深刻化する。イランの「核持ちたいんだけど。」という主張に対して、西側諸国が「ダメ、ぜったい。」と言っているわけであり、双方合意は極めて難しい。
    しかし、西側諸国とてイランを締め上げてどうするつもりなんだろうか。そこがイマイチ見えない。


    たまにはいい報道するじゃないのNHKニュース
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120119/t10015378301000.html

    てかこのイラン関連の報道日本でされてるの?浜崎離婚とかやってんじゃねーぞ。エンタメ・スポーツの有用さはもちろんあるけど、それはあくまでも端っこであって、本流は政治経済じゃないと国民が益々バカになる。ま、それがマスコミの意図だと知ってのことだけど。娯楽はあくまでも娯楽でないと国が腐る。



    ブログの鯛取るが広義すぎるなw次は経済いきます!

    今はなんといっても欧州債務問題でしょう。つい最近、格付け会社S&Pによってフランス国債を中心に大規模な格下げが行われました。EUの中心はご存知のとおり、フランスとドイツです。そもそもEUというのは経済的理由のために誕生したわけでなく、何百年も戦争ばっかりしてきてもういい加減止めにしましょうよってことで政治的理由のために誕生した連合。なので、経済リスクのことはあまり考えてなかった。共同通貨ユーロが誕生して10年間は相乗効果により経済規模が拡大してよかったものの、危機に直面したことがなかったことが災いとなった。
    ギリシャ問題が発端となった欧州債務問題だけど、ギリシャに関してはなんとなく出口が見えてきた気がする。というか、マーケットは現在ギリシャよりもイタリア、スペイン、ポルトガルに注目している。今回の格下げでポルトガル債がBBB(投資適格債)から転落してBBとなった。BBというのはいわゆるジャンク債というもので、投機債とも言われ、財団法人などを中心に保有制限がかかってしまう格付け。ポルトガルに関しては既にIMFに支援を要請しているのでマーケットは既に織り込み済み。大したショックはなかった。
    問題はスペインとイタリアである。両国の国債償還が2月に迫る。この入札次第で再びショックになる可能性があるという話だけど、直近の債権市場の動きを見てると大丈夫そうな気がする。ECBだってやるべきことは一つ。ユーロを供給し続けることしかない。
    欧州債務問題とは裏腹に、米国とヨーロッパのマクロ経済指標はそれほど悪くないどころか米国に関してはかなり強い数字が出てきている。さらに昨日のニュースでIMFが債務危機対策に現在の対策費(4000億ドル)に6000億ドル上積みをするというニュースが出た。長期的にはまだまだ出口が見えない欧州債務問題だけど、直近の話で言えばだいぶ安心感が出てきたと言える。

    株の話だけど、昨年夏以降良好なファンダメンタルズを背景にNYダウが非常に強い。右肩上がりのチャートで現在12500㌦程度と予想外の強さ。半年で約20%の上昇は強すぎるように思えるけど、ヨーロッパ株が買いづらい現状では米株に資金が向かうのも当然か。さらに新興国への投資もリスクを取りづらい現状では控えめにならざるを得ない。日本株は完全にスルーw日本株が上がらない要因は、よーするに外人が買ってないだけ。国内機関投資家(保険、銀行)は相変わらずノーリスク・ローリターンの日本国債をしこたま買っている模様。これでは日本株が上がらないわけだ。為替が円安に振れれば日本株も注目されると思うけど、FRBの国債買い上げ、IMFのドル資金供給などドル安円高要因が山ほどある現状では円安に振れるわけがない。為替介入なんてやってる金があったら復興予算に当てろ!と心から思う。信用の創造と円資金の供給が同時にできていいことだらけじゃないか。
    なので、日本株が上がってくるのは、欧州債務問題が落ち着いてから外人が「ソロソロ、ジパング カウカ」とならないと無理。9000円台乗せは早いかもしれないけど、本格上昇の1万円台は遠い。そしてNYダウ以上に日本株が買われるのを想像できない、、。一縷の望みは春先に総選挙か。
    日本株に関してはここから下値はないと思うけど、上もないと思う。まぁ、長期的には下値がないなら素直に買いなんだけど。


    さらに中国経済・・


    ぁ、もういい?w



    じゃあこの辺でやめとくわっ。
    ( ´・ω・`)ノ~バイバイ


    WALL STREET JOURNALの18日付の記事で面白いものを見つけた。
    この度、インドネシア国債が格上げされて投資適格債になった模様。これにより、ポルトガル債よりも格付けが上がり、インドネシアの方が財政状況は安全だという評価になった。
    インドネシア国債30年物の利回りは5.375%で、イタリアの7%前後、スペインの6%前後と比較しても遥かに安全性が高いと言える。逆に言えばそれほど南欧諸国に対しては警戒感が強いということ。ちなみに財政再建のために増税路線まっしぐらの日本は2%と世界最低の水準です。。

    http://online.wsj.com/article/SB10001424052970203735304577168563581121548.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories


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    【2012/01/19 10:44】 | 政治経済。
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    ひとひと
    国内外共に不安要素豊富。やたら格下げで、私のファンドもどうなる事やら。


    いーこ
    やほ。

    会社からブログ見れなくてちょ-不便w
    久々に見たらことが進みまくってよく分からん。
    てかさ、たまに画像が見れないよね。
    なんでだろうね。
    あたしだけかな-。

    ひとしさん、いこちゃん
    とる
    >ひとしさん
    グロソブが潰れたら世界崩壊だから心配しないで!債券自体は問題無いけど、為替がひどいね・・。

    >いこちゃん
    たまに画像見れない?再読み込みしたら見れるんじゃないかな?わからん。
    常に完結ブログだからわからなくなることはないだろうにw


    たいし
    久しぶりの経済の話、内容が濃いですね。さすが証券マン!!
    イランの問題はNHK、朝ズバ共に結構取り上げてますよ。(それ以外は知らないけどね。)
    ユーロ安の他、ポンドの動きが気になりますね。
    ポンドもびっくりするほど安くなってますが、堅いですね。(英国人からしたら、ポンドで良かったと思ってるでしょうね)
    あと、日本の報道では、ユーロ経済の減速を受けて、中国経済の減速が盛んに取り上げられていますね。

    たいし
    とる
    コメントありがとう!
    中国経済の減速は数ヶ月前から言われてたことだから相場的には織り込んでて、中国政府も周知のことだからそれに合わせて金融緩和、公共投資をやってきてるよね。
    日本は資源と安全保障を含めた外交力が相変わらず弱いと思う日々です、、

    コメントを閉じる▲
    糾弾させてください。




    与謝野馨。




    ありえんだろ。あのオッサン。

    自民党時代に小選挙区で負けて比例代表で当選したあとに離党して、民主党政権打倒を掲げてたちあがれ日本を結党。
    そして今回たちあがれ日本を離党して、無所属で民主党政権の閣僚入り。



    どゆこと。



    記者会見で、

    記者「有権者に説明できますか?」

    与謝野「できます。」


    と、即答した厚顔には恐れ入ったわ。


    しかも、このデフレ状態で「財政再建、消費税10%」とか言ってやがる。

    そんな彼を「政界きっての政策通。」「大変頭の良いお方。」と評する、先生方の見識も疑うわ。
    そもそも「先生」ってなんの先生なのか未だにわからない。ご都合主義の教師ですかねー。


    97年の橋本政権、01年小泉政権で財政再建を掲げたのちにGDPがマイナス成長に陥った事実から全く学んでいない。


    GDPの構成要素は個人消費+民間設備投資+政府最終消費支出(公務員への給与)+固定資産形成(公共事業など)+輸出入のネット

    J-GDP062.jpg

    2006年だからちょっと古いけど、今でも構成比は大体こんなもんだ。
    ポイントは二点。

    ・官民合わせた支出によってGDPは増加する。(=国が成長する
    ・個人消費の比率が一番高い。(わが国は貿易立国などではない

    緊縮政策で公共事業を削減し、消費税を上げてしまったら当然GDPはマイナス成長となる。

    こんなことは小学生でもわかるであろうに、なぜ「優秀な先生方」がこんなこともわからないのだろうか。
    そして、新聞・マスコミの詐欺情報に安易にのっかる不勉強な国民にも罪はある。

    拙者は裏をとって、「優秀な先生方」は全てをわかった上で愚策を連発しているものと思われる。



    義務教育課程で、「司法」「立法」「行政」の三権分立と教わったがそれは完全に形骸化してしまっている。全ては「頭の良い」彼らの都合が良いように成り立っているのだ。



    話が拡散しそうなので、元に戻しますが。

    今後の与謝野馨ですが、このまま無所属で大臣でいると野党の標的になるため、民主党に入党するものと思われる。今年は8月~9月にかけて衆議院選挙があるため、おそらく比例代表での出馬となるでしょう。夏までにいかに「増税派」を広げれるかが焦点となる。しかし、自民党も消費税10%を掲げており、棲み分けが難しい。当衆議院選挙では民主党の大敗は確定的であるため、選挙後には大連立の可能性すらある。(民主党の増税派と自民党が連結する。)与謝野馨は世界的な財政再建気運に乗り、財務省の強力なバックアップ体制の下、メディアを増税論調へ仕向け、生き残るつもりであろう。

    彼が生き残るのと引き換えに、日本が沈みます。



    書いてるのが馬鹿馬鹿しくなってきたのでそろそろ終わりにさせて頂きますが、結局日本の政治というのは政策や思想でなく、



    権力闘争です。





    ちなみにこのブログは、





    旅ブログです。

    【2011/01/15 14:28】 | 政治経済。
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